損害保険料率算出機構
自賠責の後遺障害認定機関は、「損害保険料率算出機構」というところで、実質的に公の機関として、公正公平に後遺障害の有無、その程度を判断してくれます。
損害保険料率算出機構には、担当者が在籍しており、顧問医の意見を参考にしながら、認定を行っています。
客観的に公正公平に行ってくれますが、あくまで申請された資料からの判断するのが基本になりますので、いかに正確に損害保険料率算出機構の担当者に今回の症状を伝えるのが認定において重要になります。北日本・首都圏・関越・中部・近畿・中四国・九州の7か所の地区本部のほか、都道府県庁所在地等に54か所に自賠責損害調査事務所があり、一般的には初回申請で非該当や納得がいかない結果が出た時などに、異議申し立てを行った際に判断するのが地区本部により、より慎重に判断してくれることになります。